短期間の旅行や急な出張が発生し、どうしてもペットを預けなくてはならないことがありますよね。
しかし、ペットホテルについて調べてみると、犬や猫向けの情報ばかり。
なかなか、小動物を預けられそうなペットホテルが見つからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、小動物を預けられるペットホテルの種類とその特徴について解説します。
◻︎ペットホテルの種類とその特徴
一口にペットホテルといっても、中にはさまざまな種類があります。
それぞれの特徴を確認し、最適なペットホテルを選んでみてください。
＊ペットサロン型ペットホテル
ペットサロンが経営するペットホテルは、ケージフリーの環境や多様なプランが魅力です。
しかし、豊富なサービスが反映されている分、利用料金は高く、緊急時の医療対応が不十分な場合もあります。
そのため、緊急時の対応体制を確認しておくと安心です。
＊動物病院併設型ペットホテル
動物病院併設型のペットホテルは、ペットが体調不良になった際もすぐに対応してくれるため安心です。
しかし、ケージでの預かりが基本であり、スタッフが忙しいため、ペットに対するケアが少ない可能性があります。
ペットがのびのびと過ごせる環境であるかどうか、確認しておきましょう。
＊一般的なペットホテル
多くのペットホテルがこのカテゴリに属します。
管理体制が整っており、24時間体制の施設も多いですが、小動物専門のペットホテルも存在するため、自分のニーズに合ったホテルを探すことが重要です。
また、清潔な環境は小動物の健康を保つために不可欠です。
ペットホテル選びの際は、清掃状況を自分の目で確認するのが賢明です。
◻︎ペットホテルを利用する前の準備
ぴったりのペットホテルが見つかったら、準備を整えましょう。
1.ワクチン
ペットホテルは多くの動物が集まる場所です。
そのため、ワクチン接種やノミ・マダニ予防は必須です。
疑問点がある場合は、事前に動物病院で相談しておきましょう。
2.健康診断と便検査
預ける前に健康診断と便検査を行い、持病や体調を把握しておくことが重要です。
万が一の緊急時に備えて、必要な薬も処方してもらいましょう。
3.名札とマイクロチップ
脱走してしまった際に備えて、名札やマイクロチップの装着は欠かせません。
名札やマイクロチップを付けておくことで、迷子になった場合でも早期に見つけ出せます。
◻︎まとめ
ペットホテルにはさまざまな種類があるため、特徴を比較して最適なペットホテルを選んでみてください。
小動物を預ける際にも、犬や猫の時と同じように、事前準備が大切です。
不明点や不安な点があったら、動物病院やペットホテルに直接相談してみると安心ですよ。