愛犬とのトリミングタイム、楽しいはずが「噛む」問題で頭を抱えていませんか。
初めてのトリミングサロン、緊張と不安が交錯する中で、愛犬がトリマーさんに噛みついてしまった。
そんな経験をお持ちの飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、そんな「噛む」問題を抱える愛犬と飼い主さんが、安心してトリミングサロンを利用できるためのポイントをお伝えします。
□噛む犬をトリミングサロンに連れていくときはどうしたら良い?
1.正直なコミュニケーションが大切
噛む可能性があることを、事前にトリミングサロンに伝えましょう。
正直な申告は、トリマーさんが適切な対策を講じ、トリミングをスムーズに進める手助けとなります。
2.専門のスクールやサロンも選択肢に
噛む犬でも受け入れてくれるトリミングスクールや動物病院併設のサロンも存在します。
これらの場所では、トリマーが噛む犬に対しても経験豊富で、適切な対応をしてくれる可能性が高いですよ。
3.安全対策を相談する
口輪やエリザベスカラーの使用を提案するサロンもあります。
これらのアイテムを使用することで、トリマーさんを守りながら、必要なトリミングを行えます。
4.誠実な姿勢を保つ
噛む可能性があることを隠してしまうと、トリマーさんが怪我をするリスクがあります。
また、信頼関係が損なわれる可能性もあるため、正直なコミュニケーションを心がけてくださいね。
□愛犬の噛み癖を直す方法
愛犬の噛み癖は、正しい手順を踏むことで直せる可能性が高くなります。
以下の手順を参考にしてみてくださいね。
1.原因を探る
噛む行動には必ず原因があります。
運動不足や皮膚病など、愛犬がストレスを感じている要因を見つけ、解消することから始めましょう。
2.噛む欲求を満たす
愛犬が噛む欲求を持っているなら、おもちゃを使ってその欲求を満たしてあげましょう。
ただし、手で遊ばせるおもちゃではなく、愛犬が1匹で遊べるものを選ぶことをおすすめします。
3.噛んだ際のリアクションを工夫する
愛犬が噛んだ際、驚いた表情を見せて部屋を出るといった行動をとり、愛犬に「噛むと楽しくないことが起こる」と理解させることが大切です。
これにより、噛むことが愛犬自身にとっても良くないことであると学習していくでしょう。
□まとめ
噛む犬とのトリミングは、飼い主さんにとっても愛犬にとってもストレスフルなものとなりがちです。
しかし、正直なコミュニケーションと適切な対策、そして愛犬の噛み癖を改善するアプローチを通して、この問題を解決できます。
愛犬と共に、ストレスフリーなトリミングタイムを過ごすための第一歩を、この記事をもとに踏み出してみてくださいね。