子犬のトリミングはいつから始めるべき?適切な時期とサロン選びのポイント!

子犬を家族に迎えた飼い主たちは、子犬の健康と安全が何よりも大切ですよね。
特に、子犬のトリミングはその健康と可愛さに直結する大切な要素ですが、いつから始めるべきなのか、どのようなサロンを選ぶべきなのか、疑問は尽きません。
そこで今回は、子犬のトリミングを始める適切な時期と、サロン選びのポイントについて紹介します。

□子犬のトリミングはいつから始める?

子犬のトリミングを始める適切な時期は、生後3〜6ヶ月とされています。
この時期は「社会化期」と呼ばれ、子犬が新しい環境や人々、さまざまな出来事に対して好奇心を持つ大切な時期です。

生後13週から6ヶ月までの「若齢期」に入ると、子犬は警戒心が高まります。
この時期に初めてトリミングを経験すると、恐怖心が強くなる可能性があります。
そのため、社会化期にトリミングを経験させることで、子犬はトリミングに対する恐怖心を減らし、将来的にもストレスなくトリミングを受けられるようになります。

また、社会化期にトリミングを始めることでトリマーとの信頼関係も築きやすくなります。
信頼関係が築かれると、トリミング時のストレスが軽減され、より快適なトリミングが可能になります。

さらに、トリミングを始める時期で重要なのは、ワクチン接種が完了した後にトリミングを始めることです。
ワクチン接種が完了すると、子犬は外部環境の病原体に対する免疫力が高まり、トリミングサロンでの感染リスクが減少します。
子犬の安全のためにも、ワクチン接種後のトリミングがおすすめです。

□子犬のトリミングサロン選びのポイント!

*清潔さは基本

トリミングサロンの清潔さは、子犬にとって非常に重要です。
新しいサロンが必ずしも清潔とは限らず、古いサロンでも徹底した清掃と消毒が行われている場合もあります。
特にバスタブは、雑菌の繁殖がしやすい場所です。
そのため、サロン選びの際は、実際に足を運び、清潔さを確認することが大切です。

*トリミングルームの可視性

トリミングルームが外から見えるかどうかも、サロン選びの重要なポイントです。
可視性が高いサロンでは、トリマーが犬の扱いに自信を持っている可能性が高いです。

逆に、トリミングルームが隠されている場合は、そのサロンに対する信頼が揺らぐ可能性もあります。

*トリミングテーブルの安全性

トリミングテーブルには、子犬を安全に保持するためのアーム棒とリードが必要です。
作業台の上でもリードを付けておかないと、子犬がテーブルから飛び降りてしまう怪我してしまう危険性が高まります。
特に子犬は、まだ体が未発達なため、小さな事故でも大きな影響を及ぼす恐れがあります。

□まとめ

子犬のトリミングは、その健康と見た目において非常に重要なステップです。
子犬の初めてのトリミングは、ワクチン接種を終えた生後3〜6ヶ月が適しています。
また、トリミングサロンを選ぶ際は、清潔さと作業の様子が見えるか安全性がきちんと確保されているかなどを考慮するのがポイントです。
適切な時期とサロン選びを心掛けることで、愛犬が美しく健康な状態を保てます。
紹介したポイントを押さえ、初めてのトリミングを行いましょう。