猫をペットホテルに預ける際、ケージに入れたままにしておくのは可哀想。
そんな風に思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一方で、ケージに入れたままのほうが安全なのではないかという意見もあります。
そこで今回は、猫のペットホテル選びについて解説します。
ケージレスのメリットとデメリットについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
◻︎猫のペットホテルを選ぶポイント
ペットホテル選びの第1歩として、第一種動物取扱業の登録と動物取扱責任者の存在を確認することが重要です。
第一種動物取扱業の登録と動物取扱責任者の設置は、法的に義務付けられており、ホテルの信頼性を示す指標です。
必ず確認しましょう。
次に、ご自身の猫が、預かってもらえるか、条件をチェックしましょう。
生後3カ月以内や妊娠中の猫は預かってもらえない場合が多いです。
また、高齢猫や特定の健康状態にある猫についても、事前に確認が必要です。
猫専用のスペースの有無も大切です。
猫が犬や他の小動物と同じ部屋で過ごすことは、猫にとってストレスになる可能性があります。
猫専用のスペースが確保されているかどうかを事前に確認することで、猫のストレスを最小限に抑えられますよ。
最後に、ペットホテルの衛生状態を確認しましょう。
施設の清潔感は、猫が快適に過ごすための基本条件です。
可能であれば、事前に施設を見学することで、猫が過ごす環境を確認することをおすすめします。
◻︎ケージレスペットホテルはおすすめできるか
ケージレスのペットホテルは、猫が自由に生活できるため、慣れない環境でのストレスを軽減できます。
一方、ケージがないことで他のペットと接触し、トラブルにつながることもあるため注意が必要です。
＊ケージレスのメリット
ケージレスのペットホテルは、猫にとって自由度が高く、ストレスが少ないです。
近年、ケージレスのペットホテルも進化しており、個々の猫に合わせたケアが提供されています。
他のペットと交流できるため、飼い主さんと一緒にいられない寂しさも緩和されるかもしれません。
＊ケージレスの注意点
ケージがないことで、他のペットと喧嘩になってしまうことがあります。
さらに、衛生管理がしっかりとなされていないペットホテルでは、ウイルスに感染してしまう危険性も。
ペットホテルの状況を事前に確認しておくことが大切です。
◻︎まとめ
猫をペットホテルに預ける際は、法的な要件が満たされているか、猫にとってストレスを感じやすい環境ではないか、衛生管理がしっかりとなされているか確認することが大切です。
ケージレスのホテルは、猫が自由に動ける分、トラブルにもつながりやすいです。
猫の性格や、ペットホテルの状況を見て、ケージレスのペットホテルにするか考えてみてください。